【 day 4 】最初の出会い
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2都市目 : イスタンブール
朝日と共に、目が覚めた。
いつもは家の裏にある山の音や鳥の鳴き声で目が覚めるのに、今日はいつもと違う。
起きると、相部屋の外国人がパンイチで口を大きく開けて横で寝ていた。
そっか、今、旅に出てるのか。そう思った。
この日は、着いた翌日早々に、昨日の夜にゲストハウスで買った夜行バスであのカッパドキアへ移動する。
トルコはバス大国と言われており、サービスは飛行機とほぼ変わらないと聞いてるだけに楽しみだ。
宿代1591円に付いている朝ごはんのビュッフェを食べるためにルーフトップへとあがった。
品揃えも豊富でホンマにこれでこの値段で泊まっていいのか不安になった。
朝日を浴び、海を眺めながらの朝ごはんとか最高すぎた。
部屋へと戻り、チェックアウトをして、デッカい荷物をゲストハウスに預けて、
夜行バスの18時まで暇だったので、昨日周りきれなかったイスタンブールを周ることにした。
まず最初に、日本代表の長友佑都が所属するイスタンブールのガラタサライのスタジアムに向かった。
1時間ほどで電車や徒歩でスタジアムに辿り着いた。
『 Türk Telekom Stadyumu 』
でかい。でかすぎる。そして綺麗。
そして併設されていたグッズショップ。
ここでは、自分用のスウェットとかなりお世話になっている近清将希にシャツを購入。
その後も適当にイスタンブールの街ブラし、
途中の感じの良いところでご飯を食べ、
宿へ戻ってきた。
そしてここで、ある1人と出会う。
同じ旅人で、これからのトルコを1週間の次はウズベキスタン、そしてインドに行くらしい。
その時はまだ、「こんにちわ〜」とかいつもの旅の情報交換程度で終わった。
しかし、まさかこの後、あんな事があるとは。。。
まだこの時は思ってもいなかった。
て事で中村さんと喋っているうちに、夜行バスの時間が近づいてきた。
夜行バス代は130リラ (2700円程)。
13時間の道のり、距離で800㎞、にしてこの料金は安い。
バスターミナルは郊外にあるため、ゲストハウスに送迎車が来た。これも料金に含まれている。
バスターミナルに着くと物凄い数のバスが並んでいた。
自分のは誰だろう。
しばらくすると、係りの人に呼ばれて案内された。
するとそこにはおじさんがいた。この人が運転すんのか。大丈夫かな。。
車内は3列で、それぞれに画面が付いてて映画も見れたが、トルコ語しかなかった。
とはいえ、思ってた以上に豪華なバス。
なんとか13時間の道のり耐えれそうです。
がんばります。