【 day 9 】魅惑ワクワク
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2度目 : イスタンブール
朝目覚めたら、二段ベッドの上下左右に、アジア、アフリカ、欧州などの国籍を問わず多くの外国人がすぐそばで、
大きな口を開けたり、
パンイチだったり、
朝から筋トレをしていたり、
朝から音楽をガンガン流してたりと
普段の日本での生活では必ず味わえない非日常すぎる生活も約1週間が経ち、
まだまだこの生活が3週間以上も続く。
楽しんでいきまっしょい。
この日もガンガンの音楽に起こされて目覚めのいい朝が訪れた。
明日は昼間の飛行機でマレーシアへ移動ということで、実質的には今日が最後のトルコ。
今回のゲストハウスのルーフトップからも初日同様にボスポラス海峡を見ることができ、
ここで朝ごはんを優雅に食べる。
ルーフトップに行くと、同部屋のイタリア人3人組と香港人のレオに手招きされ、5人でテーブルを囲んで朝ごはんを食べた。
この4人とは前夜に仲良くなり、かなり打ち解けた仲になった。
香港人のレオによると今日は、
このイスタンブールで世界で唯一のアジア大陸とヨーロッパ大陸をまたぐ国際規模のマラソン大会があるらしく、
しかもそのゴールがこの宿のすぐそこということが分かった。
イタリア人3人も朝ごはんを食べ終わったら観に行くとのことなので僕も行ってみることにした。
食べ終わりのんびりして、マラソン会場に行くと、
レッドブルのブースがあったり、
昨日まではなかったモニュメントがあったりと、
なかなか盛り上がっていた。
その側でゴールしてくる人達の姿も見ることができ、良いタイミングでトルコに来たなーと実感した。
国際規模なマラソン大会を満喫し、
ラム肉の大行列店でお昼ご飯を食べ、
エジプシャンバザールでお土産を買い、
毎日15時頃に街中に
「アッラーーハマーニルワタカナマなんちゃらららら。」
とら鳴り響くコーラン(イスラム国で礼拝の時間になると音楽)を聞き、
ある場所へとやってきた。
イスタンブールに本拠地を置く、長友のいるガラタサライとはライバルチームのベシクタシュのホームスタジアムだ。
ベシクタシュにはポルトガル代表のぺぺなど多くの有名な選手が所属しているトルコの強豪だ。
この日はたまたま試合があると、ゲストハウスのオーナーが教えてもらったので、
当日券あるかなー観れるかなーと軽いノリでやってきた。
チケットブースへ行くと、当日券はあるが、なんかチケットを買うには登録が必要なようなので、
ちょっとめんどくなり、試合観戦は断念。
代わりにグッズショップやスタジアムを満喫した。
スタジアムを後にし、
トルコ最後の夜ということで、
ちょっとお高めのところで、なんかよく分からん夜ご飯を食べ、
トルコのレストランでは食後に必ず出てくるトルコティーをいただき、
ゲストハウスに戻り香港人のレオと屋上で話し込み就寝した。
イスタンブールほんまにいい街で過ごしやすくてまた来たいと思えるところでした。
カッパドキアといい、イスタンブールといい、トルコはほんまに魅惑でワクワクした国です。
明日は15時の飛行機でマレーシアへ。
色々あったトルコでの生活を思い出しながらトルコ最後の夜をレオと共に楽しんだ。
しかし、、
この夜はまだ、明日予想だにしなかったこの旅で最大ともいえる緊急事態が空港で発生しようとは1ミリも予想もしてなかっ
た。
つづく。